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自作の紙芝居舞台を作成しました

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おはなし会で紙芝居をやる時、みなさんは紙芝居の舞台を使いますか? 私は出来るだけ紙芝居舞台を使って、やりたいと考えています。 理由は、舞台があればこその紙芝居だと思うからです。 絵本は通常、片手で本を持ち、片手でページを繰りながら絵をじっくり見せながら文章を読んでいきます。 読み終わったあとも、背表紙、表表紙、見せて終了します。 紙芝居は同じように一枚ずつ絵を見せていくだけなら、絵本との違いは何でしょう? 絵ももちろん 魅力的 なほうがいいです。でもそれは、綺麗だとか、凝っているとかではありません。 ダイナミック に描かれた作品とか、 シンプル に描かれた作品に惹かれるという意味でです。 紙芝居では、隅々まで絵を見せることは少ないと思います。 「まんまるまんま たんたかたん」のように一気に読み終わった後に、お楽しみ程度に「本物のまんまるはどれだ?」と、ゲームをすることはあっても、紙芝居の途中で本物探しをしていては、面白さが半減してしまいます。 ともかく、紙芝居は    " 紙  芝居 "   だと思うわけです。 両手がふさがった状態で、言葉だけで芝居をする技量は私にはありません。 というわけで、舞台を使うわけですが、市販の物で私の満足できる製品が見つからないので、自作しました。       正面             左面   右面   背面(スーツ・ケースみたいでしょ!) 背面扉・開時 右側面・背面扉・開時 扉が開けるようにスタンバイ これだけでも使用出来るのですが、ここからがこだわりです。 基台上面 基台下面 傾斜材 折りたたみ式・コンテナ コンテナ組立 傾斜材セット 基台セット 舞台設置 黒布使用   テーブルに直接設置する場合 前傾させているのは、手前に座っている子供に見えやすいようにです。 ところで、 前面の扉の前にあるのは何? と思った方もおられるでしょう。 DIY センターで購入した、ミニ蛍光灯です。 これを使用すると、見える距離が 2 倍伸びるらしいです。 視線も舞台に集中します。     ...

しろくまのパンツのメロディー

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  おはなし会で、絵本「しろくまのパンツ」をやる時、歌の部分をどうしているのか、いろいろ探してみたが正解が見つけられなかった。 作者( tupera tupera )さんは、好きに歌えばいいと言われているみたいだが。みんなはどうしているのだろうと youtube を探してみました。 なかなか、ピンとくるものがなかった。 無いものは作るしかない。 「しろくまのパンツ」は、なくなったしろくまさんのパンツをねずみさんといっしょに探します。 最後にパンツが見つかって歌をうたうのだが、歌う度、テンポが変わらないように4分音符を中心とした。 一部、早口で歌う部分があるが変化がつけてある、けど変化しすぎないようにする。 " しろくまのパンツ " 私の歌い易いようにしてあります。 楽譜があればいつも同じメロディーで歌えるので安心です。 参考にしてみて下さい。 最後のページで一回歌った後、すぐに「ご一緒に。サン、ハイッ!」と一緒に歌うように促します。 簡単なメロディーなので歌ってくれます。 歌い終わったら、裏表紙を見せ、表表紙を見せます。 勇気があれば、ここで決め台詞です。 本を指差して言います。 「安心してください。穿いてますよ!」 相手によってはうけてくれる、かも? 一世を風靡したの芸人のギャグです。